こんにちは。

渡辺水華です。

先日、「単語力」というサイトで、
英単語テストを受けました。

8000語の辞書から出題される「ランダムテスト」のほか、
初級、中級、上級、さらに「至難テスト」まであって、
私はかなりオタクな単語に出会える「至難テスト」が
面白くて、それを受けることが多いのですが、

そんななか、”interdiction“という単語に出会いました。
一見、名詞にしか見えないし、実際、名詞でもありますが、
単語力テストの解答は、「禁止する」(動詞)でした。

辞書には、
《命令によって》禁止する、…の使用を禁止する
〈禁制品〉の供給を阻止する、差し止める、
止める, 妨げる, 阻止する(sb from doing, sth to sb)

とありました。

prohibit, forbid, ban, bar

ところで、「禁止する」と言えば、ほかにも
“prohibit”、”forbid”、”ban”、”bar”がありますね。
この4つの単語の違いは何なのでしょう。

prohibit

prohibitは、法律やルールによって禁じられていることを表す動詞です。

This country prohibits the import of several products.
この国は、いくつかの製品の輸入を禁じている。

公共の場で何かが禁じられている場合、受動態が用いられることも多いです。

Smoking is prohibited in the waiting room.
待合室での喫煙は禁じられています。

“prohibit”は、「”habit(習慣)”を止めさせる」が語源となっています。

これと似た単語に”inhibit”がありますが、
これにも、「(行動などを)抑制する、阻害する」、
「…に…を禁じる(from doing)」などの意味があります。

forbid

法律やルールなどによって何かを禁じる”prohibit”に対して、
“forbid”は、個人的、直接的に何かを禁じるときに用いられます。

She forbids his husband wine.
彼女は夫に飲酒を禁じている。

また、事情などが許さない場合にも用いられます。

Time forbids.
時間が許さない。

“forbid”の反意語は”allow”であると言えます。

I forbid you to speak.(I forbid your speaking.)
君の発言を禁じる。
“You are not allowed to speak.”としてもほぼ同義ですね。

Forbidden items
Some types of objects are not allowed aboard as hand luggage.
禁止されている物品
持ち込み手荷物として許可されていない種類の物品がいくつかあります。

ban

“prohibit”と同じく、
法律や団体によって禁じられていることを表わすときに用いられます。
“prohibit”との明確な違いはないようです。
たばこ(smoking)の禁止についても、両単語とも同じように使われています。

Smoking is banned in the train.
電車内での喫煙は禁じられています。

He was banned from driving for a year。
一年間免停となった。

また、名詞としてもさまざまな用い方があります。

impose a ban on… …を禁止する
lift (remove) a ban 解禁する
under the ban 厳禁されて、破門されて
place (put)…under a ban …を禁止する

ちなみに、宇宙の「ビッグバン」の「バン」は、
“ban”ではなく、”bang”です。
たまに間違える方がいますので注意しましょう。

bar

「bar(棒)でさえぎる」が語源となっています。
イメージとしては「力ずくで止めさせる」という感じです。

Swimming is barred there.
そこでは水泳が禁じられている。

Children under sixteen are barred from working.
16歳未満の未成年が働くことは禁じられている。